.<日米首脳>北朝鮮ミサイル「発射阻止が重要」…電話協議
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00000042-mai-pol
安倍晋三首相は15日午前、トランプ米大統領と電話で約30分間協議し、北朝鮮の米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画について、発射阻止を図る方針で一致した。
首相は協議終了後、「グアムへのミサイル発射予告は地域の緊張状態をかつてなく高めている」と批判。そのうえで「日米、日米韓で緊密に連携を取りながら、中国、ロシアをはじめ、国際社会と協力してミサイル発射を強行させないことが最も重要との認識で一致した」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
北朝鮮はグアム周辺へのミサイル発射の際には島根、広島、高知3県の上空を通過すると予告している。首相は協議で、トランプ氏が同盟国を防衛する意向を強調していることについて、「高く評価している」と伝えた。トランプ氏は発射予告に懸念を示した。
また、トランプ氏は日本時間12日の米中首脳の電話協議で中国の習近平国家主席に北朝鮮への働きかけを強めるよう求めたと説明した。日米両首脳は「対話の ための対話は意味がなく、今は国際社会で一致して圧力を強める時だ」との認識で一致。国連安全保障理事会で採択された北朝鮮に対する制裁決議の厳格な履行 を各国に働きかける方針を確認した。
17日に米ワシントンで予定されている外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)などを念頭に、日米同盟強化に向けた「具体的な行動」を進めることでも一致した。
両首脳の電話協議は、北朝鮮の2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて行われた7月31日以来。【田中裕之、遠藤修平】
金正恩委員長「米の行動しばらく見守る」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170815-00000304-fnn-int
北朝鮮メディアは15日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、グアムへのミサイル発射作戦を実行する部隊を視察し、「アメリカの行動をしばらく見守る」と発言したと報じた。
2週間ぶりにメディアに姿を現した金委員長は、挑発一辺倒だった従来の姿勢から一転、アメリカの出方をうかがう発言をした。
硬軟取り混ぜた駆け引きが続いている。
朝鮮中央テレビは15日朝、金委員長が、グアムへのミサイル発射作戦の実行部隊を14日に視察した様子を放送した。
朝鮮中央テレビは、「(金委員長は)アメリカは、われわれに対する傲慢(ごうまん)無礼な挑発行為と一方的な強要を直ちにやめて、われわれをこれ以上刺激するなと述べられた」と報じた。
金委員長の前には、ミサイルの飛行経路が記された地図が広げられ、司令官が「射撃準備は完了した」と報告したという。
その一方で、金委員長は視察の際、「愚かなアメリカの行動をもう少し見守る」と発言したと報じられた。
ミサイル発射準備が整いながらも、すぐには発射しないという姿勢を示すことで、トランプ政権に揺さぶりをかけ、政策転換を迫ったといえる。
一方、韓国国内で演説した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「誰も韓国の同意なく軍事行動を決定することはできない」と述べ、朝鮮半島問題での主導権は、韓国にあるとの考えを強調した。
北朝鮮で「軍事解決なし」=政権方針と食い違い―米首席戦略官
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000063-jij-n_ame
【ワシントン時事】バノン米大統領首席戦略官・上級顧問は16日、米左派系ニュースサイト「アメリカン・プロスペクト」記者の電話取材に応じ、緊張が続く北朝鮮情勢について「軍事的解決はない」と断言した。
トランプ政権は、少なくとも表向きは軍事力行使を含む「すべての選択肢」を排除しない姿勢で、この方針と食い違うバノン氏の発言は波紋を広げる可能性がある。
この中でバノン氏は「われわれは中国と経済戦争をしている」と主張。北朝鮮の核・ミサイル問題で「中国は(米国に)お付き合いしているだけ」で、影響力行使は大して見込めないと断じ、貿易分野で中国に対する厳しい制裁手続きを進めるべきだと訴えた。
米中は「経済戦争中」とバノン氏、北朝鮮問題は「前座」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000034-jij_afp-int
【AFP= 時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の側近、スティーブ・バノン(Steve Bannon)首席戦略官・上級顧問は16日、米メディアとの電話インタビューで、米国は中国との「経済戦争」の最中であり、北朝鮮の核開発をめぐる対立 は「一つの前座に過ぎない」と述べた。
経済における米国第一を主張するバノン氏は、左派系インターネットメディア「アメリカン・プロス ペクト(American Prospect)」のロバート・カトナー(Robert Kuttner)氏に対し、「私にとっては中国との経済戦争が全てだ。われわれはそれに全身全霊を傾けなければならない」と語った。
バノン氏はこのところ、トランプ大統領との関係がぎくしゃくしていると報じられている。率直で自由奔放なインタビューでは、バージニア(Virginia)州での白人至上主義者らと反対派の衝突をめぐるトランプ大統領の発言に揺れる政権の内紛にも言及した。
右派ニュースサイト「ブライトバート・ニュース(Breitbart News)」の元会長で、当時は白人至上主義を増長させるような論調を推進してきたバノン氏だが、今回の一件ではトランプ氏の擁護的な姿勢とは一線を画し、白人至上主義者らへの軽蔑をあらわにした。
「民族主義的なナショナリズムは負け犬だ。非主流派にすぎない。メディアが大きく取り上げすぎているのだと思う。粉砕してしまわなければならない、もっと叩き潰す手助けをしなければ」とバノン氏は述べ、白人至上主義者たちを「道化者の集まり」とこき下ろした。
また、トランプ氏が北朝鮮に対し、米国への脅しを続けるのであれば「炎と怒り」で報いを受けることになると警告したことについては、「(北朝鮮の核の脅威に対する)軍事的な解決策はない。忘れていい」とバノン氏は述べた。
その上で、米政権内で対中貿易における強硬路線を主張する自身の闘いに言及し、北朝鮮問題での誠実な仲介役を中国に期待するというわなに陥ってはならないとして、「われわれは中国と経済戦争の最中だ」「われわれのどちらかが25~30年後に覇権を握る。このまま行けば彼らの勝ちだ」などと持論を展開。北朝鮮問題も「彼ら(中国)がついでにわれわれをつついているだけだ。一つの前座に過ぎない」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News
バノン氏:米大統領のために戦う-議会やメディアの敵に対し
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170819-06294984-bloom_st-bus_all
トランプ政権の首席戦略官を退いたスティーブ・バノン氏は保守系ニュースサイト「ブライトバート・ニュース」に18日に戻った後、米大統領のために「戦いを始める」と述べ、同サイトの主張に反対する人たちへの闘争を強めると言明した。
バノン氏は同日、ブルームバーグ・ニュースに対し、「混乱があるなら明確にしたい。私はホワイトハウスを去り、トランプ氏のために議会やメディア、米国株式会社にいる同氏の敵に対する戦いを始める」と語った。首席戦略官の退任発表後、バノン氏が公的に発言したのは初めて。ブライトバートの声明によると、同氏は会長に復帰した。
バノン氏に近い関係者1人は同氏退任について、バージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義者の暴力行為に対するトランプ大統領の発言への批判とは関係ないと指摘。同関係者によると、バノン氏は今月7日に辞表を提出し、14日付で辞任の予定だったが、暴力行為後の混乱で発表が遅れていた。
同氏の退任でケリー大統領首席補佐官の立場は強化。また、政策をめぐってバノン氏としばしば対立したマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やコーン国家経済会議(NEC)委員長ら、トランプ政権内でライバルだった人物を強めることになる。
原題:Bannon Says He’s ‘Going to War for Trump’ After White House Exit(抜粋)
我々が勝ち取った大統領は終わり~バノン氏
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170819-00000016-nnn-int
アメリカのホワイトハウスは18日、トランプ大統領の側近であるバノン首席戦略官の退任を発表した。事実上の更迭とみられていて、バノン氏は「我々が勝ち取った『トランプ大統領』は終わった」とコメントした。
保守強硬派のバノン氏は一時「影の大統領」とも言われたが、一方でホワイトハウス内での対立も招いていた。こうした中、バノン氏が今週、北朝鮮問題について「余興にすぎない」などと発言をしたことに大統領が激怒し、事実上の更迭に踏み切ったと報じられている。
バノン氏は「我々が闘い求め、勝ち取った『トランプ大統領』は終わった。別のものになっていくだろう」とコメントした。「アメリカ第一主義」のシンボルとも言える存在が政権を去ることで、支持層の離反を招く可能性もある。
米長官、対話は金委員長次第=北朝鮮核、外交が解決策
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000010-jij-n_ame
【ワシントン時事】ティラーソン米国務長官は15日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画の実施を保留したことを受け、記者団に「われわれは対話に至る道を見つけることに関心を持ち続けている」と述べた。
その上で「(対話の実現は)彼(金委員長)次第だ」と強調し、北朝鮮が歩み寄りを見せる必要があると訴えた。
ティラーソン氏はこれまで、北朝鮮がミサイル発射や核実験を停止すれば、「交渉に応じる用意がある」との立場を示している。
国務省のナウアート報道官も15日の記者会見で「われわれは外交が(北朝鮮核問題の)解決策だと信じている」と強調。「北朝鮮は、対話に応じる用意があることを真剣な態度で示す必要がある」と重ねて指摘した。
中国外相「危機終わってない」 米朝問題で協力呼びかけ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000083-asahi-int
ミサイル問題をめぐって対立を深めていた米国と北朝鮮が緊張緩和に向けた発言をしたことを受け、中国の王毅(ワンイー)外相が15日夜、ロシアのラブロフ外相、ドイツのガブリエル外相と相次いで電話で協議した。王氏は21日から始まる米韓の合同軍事演習を念頭に「『8月危機』はまだ終わっていない」と述べ、対立回避に向けて協力を呼びかけた。
中国外務省が発表した。トランプ米大統領は北朝鮮問題をめぐる中国の対応について「非常に失望している」と不満を表明。14日には中国を対象に「通商法301条」に基づく調査の検討を指示した。中国側には両国をまきこんで米朝に自制を促すとともに、積極的な対応をアピールしてトランプ政権の対中批判をかわす狙いがありそうだ。
外務省の発表によると、王氏はラブロフ氏に対し「北朝鮮と米国の応酬にブレーキをかけるのが急務だ」と述べた。ラブロフ氏は「米韓軍事演習で再び情勢が悪 化するおそれがある」と懸念を示し、外交による解決に協力する姿勢を見せた。ガブリエル氏は「関係国は欧州の悲惨な歴史の教訓をくみ取るべきだ」と訴えた という。(北京=延与光貞)
中国「火に油を注ぐな」、北朝鮮情勢で各国に自制求める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00000068-reut-kr
[北京 15日 ロイター] - 中国外務省の華春瑩報道官は15日の定例記者会見で、北朝鮮情勢を巡り、全ての関係国が火に油を注ぐのではなく、消火に努めるよう望むと述べ、各国に自制を求めるとともに、平和的な解決を呼び掛けた。
中国、北朝鮮産品を15日から禁輸=安保理決議の制裁履行―鉄鉱石と鉛、海産物
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170814-00000074-jij-cn
【北京時事】中国商務省は14日、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する国連安全保障理事会の新たな制裁決議を履行するため、北朝鮮からの鉄鉱石や海産物などの輸入を15日から停止すると発表した。
中国は北朝鮮にとって最大の貿易相手国。今回の中国の制裁履行は、大きな経済的打撃になりそうだ。
米時間5日採択の安保理決議と同じく、輸入禁止対象は石炭、鉄・鉄鉱石、鉛・鉛鉱石、海産物と設定された。15日以前に発送されたものは輸入できるが、9月5日からは全面的に輸入できなくなる。
習近平国家主席は12日(米時間11日)、トランプ米大統領と電話会談し「中米は朝鮮半島非核化の実現と朝鮮半島の平和と安定の維持において共通利益を有 している」と表明。対北朝鮮圧力強化を求める米国に対し「関係国は自制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張を高める言動を避けるべきだ」と強調、トランプ氏をけん 制していた。中国の「義務履行」については米国を含む世界に明確な形で宣伝してみせた格好だ。
北朝鮮 「南北関係は落第」と非難=文大統領就任100日で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000018-yonh-kr
【ソ ウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は18日付の論評で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が17日で就任100日を迎えたことに ついて、「ろうそくの民心によって出現した政権というが、100日間の成績表には失望せざるを得ない」として、「とりわけ北南(南北)関係の項目は落第」 と非難した。
その上で、「原因は明白だ。対話だ南北宣言の履行だと騒いだが、行動はその正反対だったためだ」と し、「南朝鮮(韓国)当局が南北関係改善について騒いだことには表と裏があり、口先だけだった」と批判した。文大統領の米最新鋭地上配備型迎撃システム 「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の追加配備指示、韓米の弾道ミサイル発射訓練、韓米ミサイル指針改定の推進などを取り上げ、北朝鮮に対する 「悪質な挑戦」だと主張した。
同新聞は別の論評では、北朝鮮の核とミサイル問題に言及した文大統領の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日、8月15日)の演説内容などを取り上げ、「妄動」などと激しく非難し、「朝鮮半島につくられた一触即発の超緊張状態について、誰よりも深刻に反省し謝罪すべき当事者は米国と南朝鮮の執権者」と主張した。
日米経済対話前に麻生副総理が訪米へ、9月上旬に非公式会談=政府筋
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000053-reut-bus_all
[東京 18日 ロイター] - 日米両政府は、10月中旬に予定している日米経済対話を前に、麻生太郎副総理兼財務相とペンス米副大統領の会談を開く方針だ。複数の政府関係者が18日、明らかにした。今回の会談は非公式との位置付けで、両政府は9月5日か6日に米国で開催する方向で調整に入った。
麻生・ペンス両氏をトップとする日米経済対話は、貿易・投資分野のルール作りやマクロ経済面での協力を検討する枠組み。
今年4月の初会合に続き、両政府は、次回会合を10月の世銀・国際通貨基金(IMF)年次総会後に米国で開く方向で調整しており、非公式会談は「事前の地ならし」との意味合いがありそうだ。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮情勢が緊迫化すれば、開催日程を再度、調整する。
さて、ひとつ前の記事でも「14,15」
という日付を強調表示しておいたが、この
両日で事態が鳴動する「ズゴゴゴ。。。」
という音は聞こえたでせうか?
北チョンはICBM発射はしばらくないと
表明し、バノンは北チョン攻撃はないと発
言。
15日には支那地区が北チョン経済制裁。
「支那地区への最後通告」と書いたが、寸
止めでヘタレた支那地区(縛w
あと制裁できるのは石油だけ。
北チョンはこれが止められる前にタオルを
投げた形でつね。
これで北チョンに対する支那地区の影響力
が低下すればよし、まだ手を引かないよう
ならICBM発射を実行して完全に北チョ
ンと支那地区を断絶させることになるんで
せうな。
時を同じくして日本はICBM発射阻止を
宣言。
やる気があるならとっくにやってる、と何
度も書いてきたし、日米北のマッチポンプ
というリアル分析通りの展開(縛w
麻生が訪米するようだが、目的は経済対話
の地ならしじゃなくて、ここまでの展開の
総括と今後の展開の協議だろ(縛w
そしてなんと対支那地区強硬派のバノンが
退任。
ほぐれてきた糸に絡まってくる糸クズ⇒こちら
またまたリアル分析が的中(縛w
対支那地区で強硬措置を取るメがなくなっ
たから、バノンはやめると言い出したわけ
でつね。
白人至上主義の問題でトランプマンをdi
sったから切られたんじゃなくて、対支那
地区の方向性が気に入らないから辞めてd
isったんでつよ。
世界中のメディア諸君はまだまだ勉強が足
らんな(縛w
習近平が再選されて対米貿易黒字が解消す
れば問題は終結してしまう。
そうすると、対米貿易黒字を抱えている日
独に矛先が向く。
だから「財務大臣」の麻生が訪米するわけ
でつね。
内閣改造で支那地区の下僕がぞろぞろと入
閣してきたのもその流れでつね。
日本としてはアメリカが支那地区を歴史捏
造ごと叩き潰してくれた方がよかったんだ
が、「しばらく」は様子見。
対米貿易黒字の解消を履行しなければまた
危機は再燃するでせう。
だから「まだ問題は終わってないアル!」と
火病を起こす(縛w
このまま状況が膠着すれば、支那地区から
絶賛制裁中のバカチョンは支那地区に擦り
寄ることもできずに滅亡への坂道を転げ落
ち続けることになる(縛w
あれだけ擦り寄ったのに、図に乗って反日
演説するから北チョンから落第の烙印を押
されてるしな(縛w
日本としてはミサイル基地に核ICBMが
配備され、支那地区の影響力が低下したの
で、まあまずまずの展開なんじゃないでせ
うか?
あとは国内のセルリアンを滅札して日本を
取り戻すだけでつね。
わかり松。
( ゜∀゜)・∵ブハ八ノヽ/ \!!!!!!!!
米中関係のこじれが米国と北朝鮮の対立激化の一因?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00003917-toushin-bus_all
米国と北朝鮮との間での緊張の高まりを受けて世界の株式市場が動揺しています。ただ、マーケットが警戒しているのは軍事的な衝突以外のところにもある模様です。ミサイルではなく何を心配しているのか、北朝鮮をめぐる最近の国際政治経済の状況を整理してみました。
米朝間で激しさを増す“口撃”
米国と北朝鮮との間で激しい”口撃”合戦が続いており、軍事的な衝突に発展にするのではないかと危惧されています。
ヒー トアップのきっかけとなったのは、5日の国連安全保障理事会で北朝鮮に対する新たな制裁決議が採択されたことでした。この決議に反発した北朝鮮が7日、 「米国の挑発に断固たる報復で対処する」との政府声明を発表すると、すかさずトランプ大統領が「炎と怒り」に直面すると応酬し、軍事行動も辞さないとの強 硬姿勢を示しました。
これに対し北朝鮮は9日、グアム周辺に向けてミサイル攻撃を検討中と応戦すると、10日にはトランプ大統領が「炎と 怒り」は生ぬるい発言だったと再び挑発、翌11日には「軍事的な解決への準備は完了している」とツイートするなど、両者の煽り合いがエスカレートして現在 に至っています。
実は米中関係のもつれが原因?
一見すると、米朝間での軍事的な緊張が高まっているだけのように見えますが、その背後には中国との貿易問題が隠れており、問題を複雑にしています。
ト ランプ大統領は対中貿易赤字が膨らんでいることから、大統領就任初日に中国を為替操作国に認定すると公約していましたが、実現しませんでした。一方、4月 の米中首脳会談では対中貿易赤字縮小に向けた「100日計画」を策定することで合意し、「中国が北朝鮮問題を解決すれば、貿易協議は中国にとってよいもの となる」として北朝鮮問題と貿易問題のバーター取引を提案しています。
要するに、米国が中国に対し「貿易赤字は大目に見るから北朝鮮を何とかしてほしい」と要請し、中国側が受け入れた格好となりました。
しかし、実際のところ北朝鮮での核・ミサイル開発は停止されるどころかむしろ加速し、また対中貿易赤字も同様に縮小どころか拡大しています。
「100日計画」が期限切れとなる中で迎えた7月の米中包括経済対話は、意見がまとまらないまま物別れに終わってしまい、結局のところ4月の米中合意は秋に党大会を控えた中国の時間稼ぎでしかなかったとの見方を強める結果となりました。
米 国は北朝鮮問題の解決への期待から中国への制裁を先送りしてきましたが、経済対話が決裂したことで制裁への機運が高まっています。トランプ大統領は14 日、中国の知的財産権侵害などを対象に通商法301条に基づく不公正貿易の調査を指示しており、不公正貿易があると判断されれば、大統領権限で関税の引き 上げなど、制裁の実施が可能となります。
トランプ大統領が「炎と怒り」発言をした10日、中国についても「貿易で巨額の赤字を出している。しかし中国が北朝鮮問題で支援してくれれば、貿易問題も違ってくる」と述べており、4月と同様に北朝鮮への働きかけを強めるように求めています。
ややうがった見方となりますが、米国が中国に対し、北朝鮮問題を解決しないのであれば関税を引き上げると圧力をかけたところ、中国の反応は“関税引き上げならグアム爆撃”ということになったとも見られます。
ロシア参戦なら泥沼?
ところで、8月2日にはロシア制裁強化法が成立しており、米ロ関係も悪化しています。
北朝鮮は米独立記念日に当たる7月4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、米国を挑発していますが、この日はモスクワで中ロ首脳会談が開かれており、米韓合同演習の中止を求めることで合意しています。
北朝鮮のICBMはウクライナ製と見られており、北朝鮮の挑発的行為の後ろには中国とロシアの影が見え隠れしているわけです。
中国は貿易問題と北朝鮮問題は切り離して考えるべきだと主張し、北朝鮮の核開発を批判する一方で、米韓合同での軍事演習も受け入れられないとしています。
中国との貿易摩擦を北朝鮮の核開発阻止に利用したい米国と、北朝鮮問題を韓国からの米軍撤退に利用したい中国との間での綱引きが伺えます。
そして、経済制裁が強化されたロシアとこれから経済制裁を受けそうな中国は、韓国からの米軍撤退で思惑が一致しています。そのロシアのラブロフ外相は11日、北朝鮮の核開発をめぐり米朝が軍事衝突する危険性が「非常に高い」とわざわざ警告しています。
北朝鮮問題については中ロが蜜月であることを踏まえると、米国もうかつに先制攻撃をしかけるわけにはいかないのかもしれません。
米中ロによるパワーポリティクスが激化の恐れ
米国と北朝鮮間の緊張の高まりの背後には、北朝鮮の核開発を中国との貿易摩擦を利用して解決したい米国と、それを受け入れない中国との確執が伺えます。
また、米朝間での軍事的リスクもさることながら、米国で対中経済制裁への機運が高まっていることから、米中間での貿易戦争が勃発するリスクも高まっている模様です。
さらに、北朝鮮をめぐっては、ロシアと中国で思惑が一致しており、軍事力や経済力をバックに国際政治を有利に展開しようとするパワーポリティクスが米中ロを舞台に激しさを増す恐れもありそうです。
問題がいったん終息に向かい始めてから解
説記事を出してくる、勉強不足のメディア
たち(縛w
リアル分析がいかに早くて深いかがよくわ
かるでせう?
( ゜∀゜)・∵ブハ八ノヽ/ \!!!!!!!!
北朝鮮に何もしない中国 日米韓の防衛態勢強固に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000515-san-pol
【ワシントン=加納宏幸、杉本康士】日米両政府は17日午前(日本時間同日夜)、ワシントンで日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス 2)を開いた。ティラーソン国務長官は「中国が北朝鮮に対して何もやらないことが日米韓の防衛態勢を強固にする結果につながる」と述べ、日米韓3カ国の連 携が中国に対北圧力強化を促すカードになるとの認識を示した。
2プラス2は日本側から河野太郎外相と小野寺五典防衛相、米側からティラーソン氏とマティス国防長官が出席。ワーキングランチも含め約3時間協議し、北朝鮮に対する圧力強化を図る姿勢などを盛り込んだ共同発表をまとめた。
2プラス2で、ティラーソン氏は日米韓の連携強化について「それが中国にとっていいことかどうか。中国がどう考えるかが大事だ」とも語った。河野氏は、東 南アジア諸国などに対する海上警察力強化などの能力構築支援に今後3年間で約5億ドルを拠出する方針を表明し、強引な海洋進出を進める中国を牽制(けんせ い)した。
小野寺氏は北朝鮮が在日米軍の攻撃を想定して弾道ミサイルを発射している現状に言及し「米本土が攻撃されるのと同等だ」として危機感の共有を訴えた。マティス氏は「拡大抑止による米国の日本防衛のコミットメントは揺るぎない」と明言した。
河野、小野寺両氏はオーストラリアで米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイの墜落事故に関連し、飛行の安全確保を要請した。
4閣僚は17日午後(日本時間18日未明)に共同記者会見を行い、ティラーソン氏は「北朝鮮が間違った選択をした場合、外交努力は強い軍事的結果に裏打ち されていなければならない」と北朝鮮に警告。マティス氏も北朝鮮が米領グアム沖に4発の弾道ミサイルを発射する計画を公表した経緯を踏まえ「(日米両国 は)ともに脅威を抑止し、必要であれば打倒する。いかなる敵対行為も効果的で圧倒的な反応に直面する」と断じた。
河野氏は「北朝鮮が挑 発的かつ脅迫的な行動を自制し、非核化に向けて真剣な対話に戻ることが大事だ。対話のための対話には意味がない」と指摘。小野寺氏は「あらゆる事態の対応 を万全とするため、自衛隊と米軍の防衛協力をさらに推進し、国民の安心・安全の確保に万全を尽くす」と強調した。
「番犬」と揶揄されるセルリアンの在日米
軍だが、いなきゃいないで困るんでつね。
「番犬」じゃなくて「人質」だから(縛w
在日米軍を人質にしてる限り、ダメリカが
アメリカで政権を取ろうとも日本を攻撃で
きないわけでつよ(縛w
セルリアンは檻に閉じ込めて身動き取れな
いようにしたうえで徹底的にいたぶって利
用する、ということでつね。
わかり松。
( ゜∀゜)・∵ブハ八ノヽ/ \!!!!!!!!